CNN.co.jp(※
Web魚拓)によると、テレビゲームで高得点をあげる外科医は腹腔鏡手術が上手だという調査結果が、アメリカで報告されたそうです。
お箸を持って食べ物を扱うとき、人間の脳は、お箸の先まで身体の一部として認識し、機能しているのだという話を聞いたことがあります。きっと、ゲームで高得点をあげる人たちも、画面上のキャラクターの動きを身体の一部として認識することができているのではないかと思います。
話は飛躍しますが、コンピュータにどうしても馴染めない方っていらっしゃいますよね、あれもテレビゲームに慣れているかどうかで大きく変わってくるような気がするんですよ。
画面上の「マウスポインタ」を、自分の手のような感覚で操作することができるか。GUIとして描かれた「OKボタン」を、現実のボタンを押すような感覚でクリックすることができるか。
要は、バーチャルな世界の出来事を、自分の身体の延長線上の感覚としてとらえることができるかが、コンピュータに馴染めるかどうかのボーダーになってしまうんじゃないかと思います。
諸悪の根源はテレビゲーム。ゲーム脳になるのでイケマセン!
・・・とかなんとかおっしゃる方もいらっしゃいます。
ゲーム中は脳が動いていない、認知症のような状態だ、という話を聞いたことがあります。
でも、ゲーム中に脳の働きが鈍化するということは、自分で操作方法を意識しなくても効率よくゲームの操作をすることが出来るよう、インターフェイスを自分の感覚として馴染ませることができている証拠ではないかと思うのです。
今回の医師たちもきっと同様で、インターフェイスを介することでしか操作することが出来ない「腹腔鏡手術」では、インターフェイスを自分の感覚にしてしまえる人ほど有利に手術を行うことが出来るのではないかと想像することができます。
とはいうものの、別にゲームを全面的に推奨するわけじゃないですよ。ゲームは「はまる」ので怖いです。ヘタすると一日中でも連続でプレイできてしまいます。時間泥棒なんですよ、ゲームは。意志が弱い私のような人にとってはね。。。